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任天堂のCSR 任天堂に関わるすべての人を笑顔にする

任天堂の事業活動による社会への影響は多種多様ですが、社内外からの期待や要望に応えることを目指し、CSR活動を行っています。

任天堂に関わるすべての人とのコミュニケーション

関わるすべての人活動方法・手段
アイコンお客様お客様に常に楽しく快適に遊んでいただくために、お客様の声にお応えする仕組みを整えるとともに、お客様の声に学び、より品質の高い商品づくりに努めています。お客様相談窓口、修理対応窓口、販売店店頭、ホームページ、オンライン問い合わせ窓口、不正商品情報ご提供窓口、CSRレポート など
アイコン取引先生産パートナーや開発パートナー、流通パートナーの皆様と良好な関係を築き、よりよい商品をお客様に提供できる環境づくりに努めています。CSR調達、任天堂CSR調達ガイドライン、第三者監査、実地調査、新製品展示説明会、CSRレポート など
アイコン社員社員一人ひとりが個々の強みを活かし、最大限に能力を発揮できる環境づくりを進めています。社長訓辞、行動規範、社員ハンドブック、研修、定期評価面談、安全衛生委員会、健康相談室、イントラネットによる情報共有、CSRレポート など
アイコン次世代(環境)次世代を担う子どもたちにも継続的に笑顔を届けるため、よりよい環境を引き継いでいくための取り組みを行うことが重要な責務と考えています。製品設計においても事業活動においても地球環境への配慮に努めています。ISO14001認証、グリーン調達、化学物質管理、CSRレポート など
アイコン地域社会私たちだからこそできる貢献を通じて、社会から愛される企業市民でありたいと思っています。社会貢献活動、CSRレポート など
アイコン株主・投資家株主や投資家の皆様への利益の還元や適時適切な情報開示に努め、長期にわたりお付き合いいただけるよう信頼関係の構築と企業価値を高める努力を続けています。招集通知、株主総会、決算説明会(カンファレンスコール)、経営方針説明会、ホームページ、アニュアルレポート、有価証券報告書コーポレート・ガバナンス報告書、CSRレポート など

任天堂の3つの重点項目

  • お客様を笑顔にする

    お客様に手にとっていただくためには、お客様に常に新しい驚きと体験をお届けする必要があります。

    • 娯楽の新たな可能性の追求
    • 次世代の育成
    • 製品の品質・安全
    • 顧客プライバシー
  • サプライチェーンを笑顔にする

    サプライチェーン全体でCSR活動を進めていくことが、生産現場で働く人の労働環境の向上だけでなく、高品質な製品の生産につながり、最終的にお客様の笑顔につながることになると考えています。生産パートナーとのコミュニケーションと相互理解を重視して、サプライチェーン全体でお客様の笑顔のために協働していきます。

    • 労働環境の最適化
    • 責任ある鉱物調達への対応
  • 社員を笑顔にする

    さまざまな個性を持つ社員が、関わるすべての人を笑顔にするために働いています。グローバル企業としての適切な人権意識のもとに、任天堂の競争力の源泉である社員が働きやすい環境を整えていくことが大切だと考えています。

    • 多様性・機会均等・ワークライフバランス
    • 安全衛生
    • 研修とキャリア開発

CSR推進中期計画と今後に向けて

 2015年度にCSR活動に関する推進中期計画を策定すると同時に、CSR活動の重点項目を設定しました。2018年度には、過去3年間の活動を振り返り、任天堂を取り巻く社会の状況にあわせた重点項目の改善を行うことで、CSR活動の取り組みを前進させました。
 2021年度からも「任天堂の強みを活かした取り組みで、社会からの期待に応え、笑顔を増やしていく」ために、引き続き「お客様を笑顔にする」「サプライチェーンを笑顔にする」「社員を笑顔にする」の3つの重点項目に取り組むことでCSR活動を推進していきます。
 また、任天堂ではこれまでも環境に配慮した取り組みを行ってきました。社会における関心が高まる中、グローバルで取り組みの枠を広げていきます。

CSR推進中期計画(年度)

CSR推進中期計画(年度)

CSR推進体制

 任天堂(日本)は、単独の部門がCSR活動の推進を担うのではなく、社内のすべての部門が、それぞれ関わる分野における活動を推進していくという考えのもとで、2007年度にCSR活動の取りまとめやサポートを行う「CSR推進プロジェクトチーム」を社内に設置し、CSR活動の推進を行っています。また、CSR活動をグローバルで進めていくために、主要な海外子会社にCSR推進チームやCSR推進担当者を設置して、各国の活動状況をグループ会社間で共有しているほか、経営陣に活動状況の報告を行う体制を整えています。

推進体制図

推進体制図

社内浸透

 任天堂は、CSRの重要性について社員一人ひとりへの浸透を図っていくため、それぞれの地域のCSR推進担当者同士で定期的に意見交換を行いながら、さまざまな取り組みを各社で進めています。
 任天堂(日本)は、新入社員に対するセミナーを実施することにより社内浸透を図っています。
 米国任天堂は、「CSR委員会」が中心となり、新しく入社した社員への研修やイントラネットを通じた定期的な情報発信に注力しています。
 欧州任天堂では、「CSR委員会」と、環境、アクセシビリティ、ダイバーシティ、調達、社会貢献についての各「CSR小委員会」およびその活動を新入社員向けの研修で説明しています。中核である欧州任天堂のCSR委員会に加えて、フランス、スペイン、イタリア、イギリス、ベネルクスにある各地のCSRチームが、さまざまなイベントでNGOと協力したり、社員が参加して各地域の任天堂のCSR目標の達成に取り組むボランティア活動を実施したりして、各地域におけるCSR活動を主導しています。CSR情報は、8言語で提供して15地域に対応しており、欧州において任天堂が関わるすべての人に、任天堂におけるCSRの重要性をより深く理解してもらえるようにしています。
 任天堂オーストラリアは、「CSR委員会」により多様性に関するイベントを実施しているほか、新入社員研修にて研修を行うことや、自社やほかの事業所のCSR活動を紹介するニュースレターを発行することにより、社員のCSRへの関心を高めるための取り組みを進めています。

グローバルCSRミーティング

 各国のCSR責任者および担当者が集まるミーティングを定期的に開催しています。ミーティングでは、CSR課題の進捗状況の報告やそれに基づく意見交換を行っています。2020年には、リモートによるミーティングを開催しました。