セレスとエンデ

「獣の呪い」により、刻々と醜い獣の姿に変わりゆくセレス。
呪いを解くため、「オレイカルコスの鎖」を手に、異形の獣が闊歩する「十三訃塔」に赴くエンデ。
ふたりの唯一の希望は、「十三訃塔」の奥深くに鎮座する「主(あるじ)」の肉が呪いを解く鍵になる、というグライアイの言葉。
「人間に戻って、ふたたび一緒に暮らそう」呪いに屈することなく固い誓いを交わした、ふたりの絆の物語。