職種紹介

制作チームでの役割

ひとくちに制作企画系といっても、いろいろな役割があります。
ここでは、その代表的なものをご紹介します。

任天堂から発売されるソフトの中には、『マリオ』や『どうぶつの森』のようにほとんど任天堂の社員が作っているものもあれば、外部のソフトメーカーさんと任天堂の社員が一緒に作っているものもあります。
このページでは、ゲームソフトを「社内で作る」いわゆる「内作」と、「外の会社様と一緒に作る」いわゆる「外作」とに分けて、制作チームのなかでの役割をご紹介しています。

(これらは一例で、実際にはプロジェクトの性質によって流動的に変わります。)

社内で作る場合
外の会社様と一緒に作る場合
  • ゲームプロデューサーとは

     企画の方向性を示し、導く人です。自ら立案することもあれば、チームから寄せられた案を元にスタートすることもあります。「ゲームコンセプトを考える人」と言っても良いかもしれません。「これが面白そう」という発想はもちろん、任天堂全体や市場を見渡す広い視野が求められます。最終的にできあがったものの品質、スケジュールなどの最終責任も負います。

  • ディレクターとは

     企画を商品としてどのようにまとめるか考え、開発チームを動かしていく現場監督です。例えば「マリオ」で言うと、「今度のマリオは猫になる」、「猫で具体的に何ができるのか」、「コースは全部でいくつ必要か」のようにゲームの仕様や遊びを具体化したり、構成を決めたりします。またゲームのボリュームを見極め、納期に間に合うように、より現場に踏み込んだスケジュールを立てることも大切な仕事のひとつです。

  • プランナーとは

     プランナーは、さらに細かい実作業を請け負います。ディレクターが決めた方向性やルールを守りつつ、担当箇所のネタを出して、面白くしていきます。例えば「マリオの氷エリア」で言うと、「氷の上ではプレイヤーを歩きづらくさせよう」や「滑って突進してくる敵を作ろう」などのアイデアを考えることもあれば、それらを使ったコースの具体的な地形や敵配置を考えることもあります。

  • コーディネーターとは

     コーディネーターは、いわば交通整理の仕事です。チーム外の人との連絡窓口はもちろん、外作チームではコーディネーターがスケジュールの精査や、デバッグ(プログラムの不具合を見つける作業)の管理も行います。また、ゲームをより良くするための提案を行ったりもします。海外のソフトメーカーさんと協働する場合、適性に応じて、翻訳や通訳を任されることもあります。